【検証・テスト】検証技法「同値分割法と境界値分析」について

【検証・テスト】検証技法「同値分割法と境界値分析」について

2023.12.20 第三者検証・ソフトウェアテスト

今年も残り僅かとなりました。12月中旬、貴重な日々を有意義に過ごし、
素晴らしい年の締めくくりを迎えることができるよう、一層気を引き締めて
過ごしていきましょう。

まず冒頭では、以前にお話しした社内で使用しているシステムの改善プロジェクトについてのご報告です!
現在、プロジェクトは着実に進行しており、特に新しいメンバーが研修の一環として積極的に参画し、
検証作業に力を注いでいます!
社内プロジェクトを通じて培った経験は、基礎的なスキルや問題解決力を向上させ、
その結果としてお客様のプロジェクトでも素早くかつ効果的な検証作業が
可能になると考えます。
これらの経験を糧として、一層のスキルアップに日々努めてくれています。

さて、今回は効率的にテストするための技法の一つである、同値分割法と境界値分析について
ご紹介させていただきます。
同値分割法は入力値をグループ分けしてまとめることで、テストケースを絞り込むことができ、
全体のテストケース数を削減できるという手法になります。
一方で、境界値分析はシステム挙動に影響する可能性が高い限界や端の値である
“境界値”に焦点を当てます。
システムのエラーや不具合は通常、この値が変化する際に発生することが多いため、
境界値分析はエラーの発見を促進する効果的な手法となります。

この二つの手法を組み合わせることで、同値分割法で広範な入力値のクラスを網羅検証し、
境界値分析でエラーが発生しやすい境界値に焦点を当てて検証することで、
広範囲でかつ効果的なテストを実施できるということなのです!
このように検証作業を効率的に、効果的に行うための技法はたくさんあります。
その他の技法については、改めてご紹介させていただきます!

最後になりますが、今年も皆様のおかげで検証チームも順調に成長することができました。
これも一重に皆様のご支援とご協力があってこそでございます。誠にありがとうございます。
来年も変わらぬご支援をお願いいたします。良いお年をお迎えください。

 

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