【検証・テスト】第三者検証にも役立つ「中級ソフトウェア品質技術者資格試験」について

【検証・テスト】第三者検証にも役立つ「中級ソフトウェア品質技術者資格試験」について

2025.06.19 第三者検証・ソフトウェアテスト

初夏の風が心地よく感じられる季節となりました。
6月に入り日差しも一段と強くなってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて今回ですが、
今年1月に掲載しました「【検証・テスト】ソフトウェア品質技術者資格認定(JCSQE)について」の続編として、
第三者検証や実務に即し、検証スキルの強化に適した「中級ソフトウェア品質技術者資格試験」について詳しく紹介していきます。

中級ソフトウェア品質技術者資格試験とは?

「中級ソフトウェア品質技術者資格試験」は、
ソフトウェア品質に関する実践的な検証スキル・第三者検証の視点を含む応用力が問われる試験です。
実際の試験では以下のような応用的・実務的な能力が求められます。

■実務における品質課題への対応力
→現場で発生する不具合・品質低下の原因を素早く特定し、
効果的に改善する対応力が求められます

■テストやレビューを通じた検証活動の推進
→製品や成果物が要求どおりに正しく動作することを確認するための検証活動を、
テストやレビューを通じ積極的に進めていく能力が求められます。

■第三者的な立場での品質評価視点
→関係者ではない客観的な立場から、
製品やシステムの品質をチェックする考え方が求められます。

初級ソフトウェア品質技術者資格試験との違いは?

「中級ソフトウェア品質技術者資格」は初級と比較して、
品質管理の基本的な実務知識に加え、品質保証活動の計画・推進・改善といった上位レベルの視点が求められます。

より高度な分析力やマネジメント能力、関係者との調整力が必要とされる資格で、
現場で品質方針の策定、テスト戦略の立案、品質課題の原因分析、改善策の提案をする場面などで活かせます。

この資格取得で得られるメリット

■ソフトウェア検証の専門性を客観的に証明
→第三者検証や品質保証の現場では、スキルの証明が非常に重要です。
→この資格を取得することで、信頼性ある品質検証スキルを保有していることを明確にアピールできます。

■現場で活かせる検証スキルの習得
→品質設計やレビュー・テストなど、実際の検証プロセスに直結するスキルが身につきます。
→学んだ知識は、開発現場で即戦力として活かせます。

■企業の信頼性・第三者評価に直結
→品質への高い意識を持つ資格保持者が在籍していることは、
顧客、取引先、監査機関からの評価にもプラスに働きます。

→第三者検証サービスの提供を行う企業にとっても、
チームの信頼性向上に貢献します。

弊社での取り組み:社内検証力の強化に向けて

弊社では、品質管理に対する理解を深め、
検証やテスト活動をより実践的・体系的に行うことを目的に、
初級に加え中級資格の取得についても積極的に社内で推進し、
弊社の検証力・品質の向上に繋げていきたいと考えています。
引き続きよろしくいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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